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2月11日(土) S字の機能美

こんにちは。ジジイの背筋をPPAPの時間じゃ(/ ̄ω ̄)/
久しぶりのダンス理論シリーズ!って言っても1週サボっただけなんですねw

A「真っ直ぐ過ぎてもダメってどういう事ですか?」
J「過ぎても、というよりは真っ直ぐだけではないことを知っておく必要があるってことですね。」
A「と、いいますと?」
J「ちなみにA君は何を真っ直ぐしようと思いますか?」
A「え?背骨?背筋?あれ?背筋って何だ?」
J「というように漠然とした認識の方が多いですが、どこ。と言われても実際に『どこ』というものは存在しません。
 軸は重心から上下に伸びる重力と斥力のラインの事であり、背骨ではありません。
 背骨自体を延ばし過ぎてしまうと背骨の吸収機構であるS字が生きなくなってしまいます。
 見た目はより不自然になり、動きにも悪影響が出ると言っていいでしょう。」
A「あー、それもテレビで聞いたことあるような、、、」
J「もともと背骨がS字に曲がっているのには機能があってその形。なのです。
 背骨に限らず身体の構造を理解すると、よりよく落としどころが見えて来ますので、
 解剖学を理解する事や体の内に意識を傾けることはダンスを踊る以前の自分自身を知るために必要な事です。」
A「えーっと、質問が遅れたんですが、そもそも重心が分からないんですけど、、、」
J「そうですか。ではまたそこいらは次回という事で。」

つづく?

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